Thanks Kidsのブログを見に来ていただき、ありがとうございます。3人の子育てをしながら気付いたことや、他のご家庭に共有したいことを中心に発信していきます。

食物アレルギー経口負荷試験をするようになったきっかけ

こんにちわ。てんママです。
卵、小麦、牛乳アレルギーの息子(1歳7ヶ月)の経口負荷試験の様子を詳しく記録しています。
同じ悩みを抱えているパパママのお役に立てれば幸いです。

 

今回は、食物経口負荷試験をはじめようと思ったきっかけについて、お話します。

 

①アレルギー症状が出た時期と量

離乳食自体は6ヶ月頃から始めました。
10倍粥から始め、野菜のすりつぶしに続き、少しずつ粗く刻んだものに替えていきました。

卵のアレルギー反応が出た月齢と症状

9ヶ月頃から卵黄一口から与え始めました。
卵黄一口では特に症状は出ていませんでしたが、日を重ねて徐々に量を増やしていき卵黄4分の1程度を与えた時に、息子の機嫌が悪くなり、目の周りも少し赤くなっていることに気づきました。

小麦のアレルギー反応が出た月齢と症状

卵黄と同時期の9ヶ月頃からホームベーカリーで焼いたご飯パン(ご飯+小麦)を与え始めました。
長女次女もパンが大好きなのですが、同じく息子もおいしそうに食べており、ご飯パンも日を重ね徐々に量を増やしていました。

そんなある日、家族でイタリアンに行った時、ランチセットのパンを欲しがり、それまで小麦は大丈夫そうかなと思っていたので、いつもより多めに与えてしまいました。
しかも、いつもはご飯パンでしたが、イタリアンでのパンは小麦のみのパンだと思います。
その日、機嫌が悪くなり夜に38度まで発熱しました。
コロナ禍での外食でもあったので、それがアレルギー反応だとは正直その時にはあまり気付いていませんでした。

後日、そうめん3cm程度をあげると、卵黄と同様に目の周りが赤くなり、少し経つと痒がって、機嫌が悪くなりました。
その時にイタリアンで食べたパンのアレルギー反応で発熱したのではと疑うようになりました。

牛乳のアレルギー反応が出た月齢と症状

1歳過ぎた頃から、牛乳スプーン一杯から始めました。
日を重ね徐々に量を増やしていき、50ミリリットルを与えた日に、目の周りが赤くなるのに気づきました。
まさか牛乳もアレルギーなのかなと疑いつつ、再度与えた時には熱も出ました。

 
てんママ
長女と次女はアレルギーがなく
正直息子でアレルギー症状が出るとは予想していなかったので
三大アレルゲン全てでアレルギー症状が出るとはショックは大きかったです。。

②かかりつけの小児科に相談

そこで、かかりつけ医に相談に行くことにしました。
「血液検査をしたら、8割の子がアレルギー反応が出ます。目の周りが赤くなる程度なら、家で少しずつ食べる量を増やしていき、様子をみてください。」と言われて、帰宅。。

何らかの症状が出るのが怖くて、卵、小麦、牛乳を遠ざけてしまい、少しずつ量を増やせないまま、2ヶ月が経ちました。
「このまま息子のアレルギーが治らなかったらどうしよ」という不安な思いが常にありました。

もう一度かかりつけ医に「どれだけ食べさせて良いか分からないので、やはり検査してください。」と伝え、血液検査をすることにしました。

 

2022年8月に検査した結果がこちら↓↓

 

卵が陽性。
牛乳と小麦粉も陽性に。


アレルギーを起こしやすいと言われている三大アレルゲン全てに陽性反応が出ました。涙

 

③アレルギー専門医の小児科へ相談

その結果を持って、アレルギー専門医がいる小児科へ行きました。

 
てんママ
目の周りが赤くなったのですが、食物アレルギーですか?
お医者さん
目の周りが赤くなるのは、食材がついた手で目をこすって出た反応かもしれません。
それだけでは、食物アレルギーと断定できません。
 
てんママ
かかりつけ医には少しずつ家で食べさせるようすすめられましたが、
どうしたら良いですか?症状が出るのが怖くて、食材を遠ざけてしまいました。
お医者さん
病院で、卵、小麦、牛乳の食物経口負荷試験をしましょう。
検査結果が陽性と出た以上、家で食べすすめることは推奨できません。
経口負荷試験で段階的に決まった量を食べさせて、まず、アレルギーの原因が食材なのかをはっきりさせましょう。
食べても大丈夫な量も、知ることもできます。その量が分かれば、その量を食べさせ続けたら良いのです。

と、説明を受けました。 
息子の食物アレルギー克服のため、経口負荷試験をすることにしました。

 

食物経口負荷試験1日目〜卵編〜に続く

食物アレルギー克服への道 負荷試験一日目【卵編】