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キックバイクは必須?補助なし自転車はいつから乗れる?乗る秘訣を伝授!

こんにちわ。てんママです。
補助なし自転車に乗ることは誰もが通る登竜門。

私たち30代パパママの時代では小学生になる頃に補助外しをするくらいが定番ではなかったでしょうか。
でも今の世代の子供は、日本トイザらスの調査で、自転車に乗れるようになる平均年齢は4.9歳と報告されております。

決して運動神経がいいわけではない我が子は、5歳で乗れるようになりましたが
補助なし自転車を練習して2日で安定して乗れるようになりました。

ズバリその秘訣は、
バランスとペダルこぎとサイズ。

今回は、子供が自転車に乗れるコツについて記載します。
これから、補助なし自転車に挑戦しようとしている子供をお持ちのパパママや、
キックバイクの購入を検討している方にも参考になる記事になっておりますので、
最後まで読んでいただけると嬉しいです。

インデックス

  1. 補助なし自転車に乗るコツとは
  2. 長女が補助なし自転車に乗れるまで
  3. まとめ

①補助なし自転車に乗るコツとは

ズバリ補助なし自転車に乗れるようになる秘訣は以下3点です。

  • バランス感覚を養う
  • ペダルこぎの感覚を身に着ける
  • 子供にあったサイズの自転車を使う

一つ一つ見ていきましょう。

バランス感覚を養う

バランス感覚を養うのに一朝一夕ではできません。
小さい頃からキックバイクの導入が一番のオススメです。

始めはキックバイクにまたがってハンドルを持ち、テクテク歩くだけですが、始めはこれで大丈夫。
まずはキックバイクに慣れるところから。

慣れてきたら、子供自ら少しずつスピードを速めたりします。
我が子もキャッキャッ言いながら、キックバイクにまたがって走ってました。

さらに慣れてきたら、足を上げて自転車をコントロールしバランスをとることを教えてあげてみましょう。

我が家では、緩やかな下り坂を見つけて、そこで練習をしました。
少しスピードが出ていた方がバランスはとりやすいです。大人もそうですよね。

そうしている内に少しずつバランス感覚が養なわれ、それがゆくゆく補助なし自転車に乗る時に活かされていきます。

ただ、もしお子さんがキックバイクに乗るのを嫌がったら無理に乗せる必要はありません。
焦らず少しずつ。乗る気持ちになった時に乗せてあげてくださいね。

 

キックバイクとは

キックバイクとは、ペダルやブレーキがなく、地面を足で蹴って進む自転車です。
三輪車や補助付き自転車のように自転車自体が自立しないので、キックバイクは子供が自ら直感的にバランスをとりコントロールする必要があり、バランス感覚や体感を鍛えることができます。

キックバイクでは、ストライダーが一番有名で、世界累計販売数が300万台の人気商品です。

ペダルこぎの感覚を身に着ける

バランスが取れるだけでは補助なし自転車には乗れません。
三輪車や補助あり自転車でペダルをこぐことも小さい内から身に着けておきましょう。

まだ筋肉の小さい子供にとって、特にこぎ始めが重くて、なかなか進まなかったりもします。
軽く押してあげるとスムーズにこぐことができるので、始めのうちは少し押してあげましょう。
こぐのが楽しくなると、ひたすら乗り回してくれます。

しかし、キックバイクを購入するご家庭は多いですが、三輪車を購入するご家庭は多くはなかったり、
集合住宅でお住まいの場合、駐輪場の仕組み上補助あり自転車が置けなかったりすることもあり、補助あり自転車も持っていないご家庭が多いかと思います。

その場合は、自転車を貸し出ししている公園等がありますので、お住まいの地域で探してみてください。
このような場所で自転車に乗ると、周りのお友達からも刺激を受けれるよい機会になりますよ。

子供に合うサイズの自転車を選ぼう

自転車のサイズは、自転車のホイールの直径によって変わり、「インチ」という単位で表します。
子供の身長に合わせて自転車のサイズを選ぶことが安全面から重要になってきます。

目安は以下です。
2~4歳(身長85~105cm):12インチ
3~5歳(身長92~107cm):14インチ
3~6歳(身長98~119cm):16インチ
4~8歳(身長103~125cm):18インチ

サドルの上げ下げで多少調整はできますので、お子様の両足が地面に着くような高さの自転車を選ぶようにしましょう。
両足が地面につかないと、転倒の危険性や、恐怖心を抱いてしまうと自転車に乗ること自体を嫌になってしまいます。
今はネットでも簡単に購入できますが、一度は自転車屋さんで自転車にまたがってサイズ感を確認することをオススメします。

上記のストライダーはペダルも後付けできるタイプの14インチストライダーです。
後付けできるので補助なし自転車を別途購入するのを省けそうですが、14インチなので5~6歳以降だとサイズが小さくなってしまうので、子供が運動神経が良さそうで3~4歳くらいから補助なしチャレンジというご家庭には良いかもしれません!?

【ご参考程度に】長女が補助なし自転車に乗れるまで

ここまで補助なし自転車に乗るコツについて、3つ紹介しました。

ここからは参考程度ですが、我が家の長女が補助なし自転車に乗るまでの過程をご紹介します。

長女は、運動神経においては、サッカー好きのすーパパに似ず、残念ながら運動音痴な私てんママに似てしまい、お世辞にも運動神経がよいとは言えないレベル。
しかも、飽き性で、何かにずっと集中してやるタイプではなく、いろいろなものに気をとられる性格でした。

そんな長女も少しずつ少しずつですが、上記で説明した通りに練習をすると補助なし自転車に挑戦して2日で安定して乗れるようになりました。

2歳の誕生日プレゼントでキックバイク

我が家では2歳の誕生日にキックバイクと、肘と膝のプロテクターをセットでプレゼントしました。

もらった嬉しさですぐにマンションの下の駐車場で、キックバイクにまたがってテクテクと練習しました。
が、飽きっぽい長女は、15分くらいで飽きてしまいました。

せっかくプレゼントしたのもあり、私たちも乗って欲しいなという思いがあり、すーパパが何回か誘って乗りに行きましたが、乗りに行ったのも数日。
キックバイクは物置に放置されることに。。

3歳3カ月 公園で補助あり自転車に挑戦

キックバイクを上手に乗りこなすお友達の影響もあったと思います。
再び自転車に興味を持ち始めた長女。

我が家の近くにも自転車の貸し出しをしている公園があったので、遊びにいきました。

足の力が弱くて、こぎ始めでなかなかうまく走り出せませんでしたが、自転車を少し押してあげると、自分で自転車をこぐのが楽しかったみたいです。
広場に丸い円が描いてあり、そこを回るだけのコースでしたが、ひたすら、ひたすら、こいでました。

私たちの家の近くにはこの公園と、もう一つ自転車を貸し出ししている公園があったので、長女が自転車に乗りに行きたいと言うタイミングで、飽きないように2つの公園を利用して練習していました。

3歳11カ月 再びキックバイク!! 緩い坂道でバランスを

補助あり自転車により自転車への抵抗感がなくなり、再びキックバイクをやってみると長女もやる気が出てきました。

キックバイク上手なお友達のママ友に聞くと、始めに緩い坂道で練習したとのことで、行ってみることに。
車も通らなくて安全で、ちょうどよい緩やかさと、ちょっと長めで練習するには絶好の坂道が幸運なことに近場にありました。

始めはすーパパに支えてもらいながら足をあげて坂道を下ると、補助あり自転車でこぐのとは違う爽快感があったのでしょう。
長女もすごい笑顔でキックバイクを楽しんでいました。

やはり子供は楽しいと感じると成長が早く、少しずつ一人でも足をあげてバランスをとる挑戦をするようになりました。
ここにも、長女がやりたいと言うタイミングで、キックバイクを持って何度か足を運びました。

5歳5カ月 補助なし自転車にいざ挑戦!

5歳になる頃、お友達の中でも補助なし自転車に乗れる子がちょっとずつ出始めた頃でした。

普段キックバイクに乗れることで自信にも繋がっていたと思います。
補助ありの自転車を練習していた公園で、補助なしに挑戦してみることに。

始めはすーパパが自転車の後ろを支えながら練習しました。
支えながら自転車に合わせて走るのはちょっと大変そうでした(;^ω^)

安定して走れるようになってきたら少しずつ支える手を放すのを繰り返すうちに、走り出せば一人で安定して走れるようになりました!
走り出すところは、ちょっと難しそうでしたが、果敢に何度も挑戦していました。
一日目はここで終了。
今日できるようになったところを素直に褒めてあげました。

 

やる気になった長女は翌日にも挑戦。

感覚を掴みかけたところで1日目終了だったので、2日目はこぎ始めもすぐに出来るように!

すーパパも補助なし自転車に乗れるようになったのが小学校1年生の頃だったようで、こんなにも早く補助なし自転車乗れるとは思っていませんでした。

やはりキックバイクを乗っていると補助なしもすぐに乗れるという噂は本当でした。
キックバイクが必須とまでは言いませんが、キックバイクで培ったバランス感覚は確実に補助なし自転車を乗る際に活かされます。

まとめ

今回は、補助なし自転車に乗るコツについて、3つに分けて紹介しました。

  • バランス感覚を養う
  • ペダルこぎの感覚を身に着ける
  • 子供にあったサイズの自転車を使う

これから補助なし自転車に挑戦するお子様をお持ちのパパママの参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。