こんにちはてんママです。
息子(現在1歳7か月)が三大アレルゲンと言われる卵、小麦、乳のアレルギー持ちだと知り、それぞれのアレルギーを克服するために食物アレルギー経口負荷試験をすることにしました。
この記事では、卵の経口負荷試験の様子を記載しています。経口負荷試験を考えているパパママの参考になるよう、食材や、病院での過ごし方の工夫も詳しく載せています。
コンテンツ
- 前日(PCR検査)
- 当日の朝(食材の準備)
- 半日入院のスケジュール
- 初めて経口負荷試験をして思ったこと
- まとめ
①前日(PCR検査)
経口負荷試験を行っている大学病院で、予約2ヶ月待ちで、ようやく負荷試験を受けられることになりました。
経口負荷試験の前日、コロナのPCR検査を受けにいきました。
(子供だけで、付添者の検査はしませんでした。)
棒を鼻につっこまれて、ぐりぐり。号泣。。
陽性の人は、夕方に連絡が入るとの事でしたが、陰性でした。ホッε-(´∀`*)
②当日の朝(食材の準備)
食べさせる食材は、家から持っていきます。
今回の量は、卵(32分の1)でした。
卵黄と卵白を混ぜて、砂糖または醤油で味付けしました。
卵焼き(砂糖味)と、炒り卵(醤油味)の2種類を持って行きました。
出来上がり量の32分の1を計ると、我が家の卵では、1.2グラムになりました。
実際に持って行った、卵焼きと、炒り卵。
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③半日入院のスケジュール
⏱8:30→外来で診察
⏱9:00→入院病棟に移動。
持ってきた食材の確認。
負荷試験の説明をDVDで見る。
足の指に酸素濃度を測るセンサーをつけました。
⏱9:30→負荷試験スタート
30分以内に食材を食べ終わらないと、そこで試験はストップ。そのまま帰宅しないといけないと、この時初めて知りました。
ドキドキしながら、炒り卵を「食べて〜」と出すと、一口食べて「ベ〜」。
何回あげても、全然食べてくれませんでした。
焦り出すママ。
もしかして、このまま帰宅?!
「そうだ!ママのゆかりおにぎりに、混ぜてみよう!」と、ひらめきました。
ゆかりおにぎりに、卵を混ぜてみると、パクパク「おいち〜」と、食べだしました。
ママのお昼ごはんに、ゆかりおにぎりを持ってきて本当に良かった〜(T_T)
おにぎりがなければ、食べられなくて帰っていたと思います。
ご機嫌よくベットの上で遊ぶ息子
↓
⏱11:00頃→突然、目の周りをかきだしました。みるみるうちに、湿疹が目の周りに広がりました。
「湿疹だけなら、薬を使わずに少し様子をみてみましょう」と、医師に言われ様子を見ることに。
20分ほどすると湿疹はひいてきましたε-(´∀`*)ホッ
しかし、ホッとしたのもつかの間!
咳が出てきました。コホンコホン
咳が出始めると、医師が5分おきぐらいに来て、息子に聴診器をあて、呼吸の様子を確認してくれました。
少しひどくなってきたので、吸入薬を使うことに。
ひとまず2回吸入しましたが、咳が出続けたので、合計4回吸入してようやくおさまりましたε-(´∀`*)ホッ
⏱11:30→経口負荷試験の結果発表
経口負荷試験がスタートとして、2時間経った時点で、特に大きな症状がなければ陰性と判断されます。
しかし、息子は咳が出て吸入薬を使ったので、結果は陽性になってしまいました。しばらく完全除去を続け、次回の外来で担当医と今後について相談することに。
ここで、指の酸素濃度センサーを外しました。
解放され、ベットから降りられるようになった息子はニコニコ♪
⏱12:00→昼食
無事に咳の症状がおさまったので、病院の昼食を食べました。
⏱13:00→退院
④初めて経口負荷試験をして思ったこと
おにぎりや、好きな調味料を持参すると良い
せっかく負荷試験に行ったのに、子供が食べてくれず、泣く泣く帰るパパママも多いです。
そんな時に備えて、おにぎりや、好きな調味料を持参すると良いです。
我が家は今回、甘い味の卵焼きと、醤油味の炒り卵を持って行きました。
それでも食べてくれず、ゆかりおにぎりに混ぜて食べさせました。
(病院によって決まりが違うかもしれませんが、息子の病院は調味料などを持参してOKでした。)
おもちゃや、DVDは多めに持っていくと良い
負荷試験の間はずっとベットから降りれません。とても退屈で、ぐずってしまう子も多いです。
病院でおもちゃを貸してくれますが、他の子達も使うので、我が家が行った病院ではそれほど種類が豊富ではありませんでした。
私は初めてで何も知らず、おもちゃを持って行かなかったので、けっこう辛かったです(^_^;)
次回の検査の時は、息子の好きなDVDも持って行こうと思います。
⑤まとめ
卵1.2グラムだけだったので、正直、症状はそれほど出ないと思っていました。しかし、息子の咳が止まらなくなりました。病院だったので、医師がすぐ処置をしてくださって、安心して検査を受けられました。
家で負荷試験をしていたら、大変な事になっていたかもしれません。病院での経口負荷試験を選んで良かったと思いました。
次回は、小麦の負荷試験です。その様子も随時載せていきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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